2008年11月4日5日の両日、日創研経営研究会の全国経営発表大会が開催された。
日創研静岡経営研究会からは発表者として、前嶋丈浩さんと私、安池倫成が
アドバイスのリーダーとして吉野泰史さん、アドバイスサブリーダーとして石原拓也さん
発表のアドバイザーとして永田昌志さん、山内誠司さん、奥山明弘さん、田引千賀江さん
塩川達也さん、細谷つよしさん、合計10名が参加した。
左の写真は私、安池が自社の経営を発表している様子。
今回は全国から1100人以上の経営者が参加しその中で、297人が発表者である。
私は、この全国経営発表大会には8年連続で発表者
として参加しているが年々皆さんの計画のレベル、発表の
レベル、アドバイスのレベルが上がっているのを感じる。
私もこの約半月間のなかで、集中して来年度の経営計画
を作成したが、この経営計画書が来年1年間の私の羅針盤となる。
会社概要から、経営理念、社歴、わが社の強み弱み、
市場環境、クロッシング、次年度経営方針、中期経営方針
財務関係資料、財務分析、中期利益計画等々の資料を
模造紙大の紙に掲示し、2日前まで全く知らない
全国から集まった20名余りの経営者の皆様の前で発表する。
50分の発表をして、30分間のアドバイスタイムで進行していく。
発表者は、時間をかけて事前に経営計画を練ってくる。
それを聞いてアドバイスをする人たちも、みんな真剣そのものである。
自社の経営に活かすところはないか、勉強をする。
発表者は、アドバイザーの皆さんから、アドバイスシートをいただける。
そのアドバイスをもとに、自分の立てた経営計画の内容を
家に帰って再度練り直す。そして次年度1年間その計画を実行に移すのである。
私も、この7年間を振り返ると、経営計画書に書いてあって実行できたことが多いのにびっくりする。
やはり意識を集中することが出来、
思い悩みながら経営計画を作成することで、更にアドバイスををもらうことで、
何とか実現したいという気持ちが強くなるのである。
これからも、経営計画をしっかり立てて経営をしていきたい。
この2日間関わっていただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいである。