「生きる力」の中で重要な「感謝する力」

 

kannsya.JPG人生の中で、様々な出来事が起きるが

乗り越えるのが大変困難な出来事が起こった時
乗り越える為のチャレンジを出来る人もいるが
諦めてしまったり、最悪の場合は、
自殺をしてしまうケースもある。
夢を諦めたり、自殺したりすることは
人生にとって非常に残念である。

「生きる力」が強いか、弱いか、または
その度合いによって人の行動が様々分かれると
感じている。

「生きる力」は、乗り越えるのが大変困難な
出来事が起こった時に発揮される。

「生きる力」には、色々な力がある。
例えば、自分を信じる事ができる力=「自信」
は成功体験を積んで身に付く。
忍耐力は、大変な事を逃げずに続けていく事に
よって身に付く。
自ら率先して努力したり、組織を苦労しながらも
引っ張っていった経験からリーダーシップ力が
身に付く。

また、複合的にいくつかの力を使っている内に
身に付く力もある。
既に自信をもっていて、継続する力も備えていれば
チャレンジする力が芽生えてくる。
よって、1つ1つ身につけた力によって
新たな「生きる力」が身につけられる。

多くの経験をする事で、10年前なら
超えられなかった事でも、今なら
10年間の経験によって身につけた
「生きる力」によって超えられるのだ。

日々の経験を積極的に前向きに取り組む
事によって次の10年が大きく変わる。

この「生きる力」の中で私が重要だと
最近、思っているのが
「感謝する力」である。

人からアドバイスをもらった時に
アドバイスを有り難い事と感謝することが
できるか否かによって新たな力を得られるか
否か、分かれる場合があると感じる。

感謝する力があれば、人がしてくれた事を
当たり前と思わず、有り難い事と感じることが
出来る。また、自分の置かれている状況を
他人から見たら最悪な状況であっても
少しだけ見えている雲間の光に希望を持ち
有り難いと思う事ができる。

つまり、感謝できるという事は
幸せを感じ取る力でもある。

ほんの少しラッキーな状況に
幸せを感じ取れる事が出来たら
道が開ける可能性がある。

また、人に感謝する事ができるという事は
謙虚になれるという事であり、
今ある自分は、多くの人のお陰で
出来上がっていると思う事が出来る。
その人の態度は、腰が低くなり、
相手を大切にする行動になる。
人間関係が改善されるし
多くの人脈ができる。

感謝することが出来る人には
人から良いアドバイスが集まる。
何故なら、感謝する人は、
人が自分の為にアドバイスをしてくれる
事を有り難いと思う事ができるし
アドバイスする人も感謝されれば
人の役に立っていると感じる事ができ
自分の存在意義を感じ、
生きている事に喜びを感じる事が
出来るからである。

だから、意識的にでも人に感謝してみる
ところから初めて、心底、感謝できるように
なるまで、続けてみるのも「感謝する力」を
身につける1つの方法かと思う。

幸せに生きる・・・どうしたら・・・
考えれば、考えるほど、深いテーマである。