2010年1月20日、14時30分から、林野庁木材産業課課長補佐の川戸様が社会福祉法人天心会の運営する特別養護老人ホーム竜爪園木造棟の視察に見えた。
国では、公共建築物に国産材の利用を義務化する法案を、次期通常国会にて提出すべく検討しているところだそうで、各地の取り組み事例を調査し、関係者から、国産材の利用に関する問題点や課題等を意見聴取するのが目的との話であった。
私が社会福祉法人天心会の理事長をさせていただいていた当時に、県産材を65%以上使い建築を推進した「竜爪園の木造棟」を造る際にどの様な、問題をクリアーして実現したのかを説明した。
竜爪園の建設に当たっての経緯は下記の通り