組織活性化委員会(通称エニア委員会)最高のスタート

IMG_1886.jpg 日創研静岡経営研究会の組織活性化委員会(通称エニア委員会)扇英樹委員長は、2010年1月12日、前年から完璧な準備を進めてきた委員会をスタートした。

 当会の会長を務めさせていただいている私としては、「人の意を汲む」というのはこういうことかと本当に勉強になり、感謝の気持ちでいっぱいであった。

 というのは今年の私の方針が「自主管理型経営を学ぶ」であり、その意味は、当勉強会の組織が会員其々に役割を持ってもらい、自分自身の価値観を満たすために自ら率先して動くということなのですが、正にそこに向かって扇委員長が完璧なスタートを切っていただいたということである。

 各回の委員会毎にリーダーや、出席を促進するコミュニケーションリーダーを決め、講師や会場もしっかり決定していた。

IMG_1890.jpg今回の講師は河村卓利氏、昨年度、商工会議所青年部関東ブロック長として、関東ブロック大会を取り仕切った中で、行ったものを当会においても落とし込んでいただいた。

 「ビジネス交流」という勉強であったが、

はじめに口頭で人に物事を伝えるのは本当に難しいという体験をさせていただいた。

 

 

 

 

 

hiraya.jpg4人位のグループでテーブルを囲み、その中の1人だけ前に集められて、左の絵(平山郁夫氏書かれた絵の写し)を見せられた。その他の3人はテーブルに座っていてその絵を見ていない。さあ伝言ゲームだ。絵を見てきた人が次の人に言葉でその絵の特徴を伝えた。私は見てきた人から「7頭のらくだが左を向いていてその上に人が7人乗っている。空には月。」と確か聞いたように思う。

 

IMG_1892.jpg最後の人に伝言ゲームでどの様に伝わったかが左の写真であるが、「7トンのらくだが左を向いて体重計に乗っている。空には月」と伝わったのであろうか?

らくだが左を向いているのはOKだが

7頭いたはずが、7トンになってしまっていた。

人が乗っていたのが、体重計に乗っている。

伝言ゲームってこんなに変っていってしまう事を体験した。

 

IMG_1896.jpg担当副会長の小松勇次氏から、ビジネスで人に物事を伝えるのは本当に難しいのと、人それぞれ、生まれ持った性格があり、今年は、当委員会では「エニアグラム」を勉強することで、其々のタイプの人に対してどの様に対応して接していったら人間関係がうまくいくかを勉強し、職場環境や仕事の中で活かしていただきたいとの説明があった。

最後に、扇委員長がこだわっていただいたのが100%出席であった。

この委員会のスタートダッシュ、凄いものを感じた。